Warning: Declaration of description_walker::start_el(&$output, $item, $depth, $args) should be compatible with Walker_Nav_Menu::start_el(&$output, $item, $depth = 0, $args = Array, $id = 0) in /home/maria777/sougok.net/public_html/seikatu/wp-content/themes/dp-mature/inc/scr/custom_menu.php on line 0
反省させると犯罪者になります 著:岡本 茂樹 | 少年院生活体験談

少年院生活体験談

反省させると犯罪者になります 著:岡本 茂樹

岡本 茂樹さんの「反省させると犯罪者になります」

犯罪者や非行少年などについてかなり理解の高い素晴らしい本です。

少年院経験した立場からでも納得の一冊です。

更生関係者や少年院経験者、並びその親御さんには是非読んでいただきたいです。

言葉を沢山知らない私が、伝えたい事もわかりやすく書いてあり、分からなかったことなどもあり沢山の気づきがある一冊で、頷きながら読ませていただきました。

特に123Pに書いてあることも交えてですが、

幼少期からの心の傷を深く抱え、

その傷を表に出すことなど許されず、思考することすら許されずにいた環境で育つことで、人は傷つくことが当たり前です。

しかしその傷は蓋をして無意識に隠さなければいけなかった・・

傷が核となり、その傷にマイナス感情がどんどん蓄積し纏まり絡み合い、感情の複合的な纏まりが形成されたのです。

専門用語ではコンプレックス(複合的な感情の纏まり)です。

このコンプレックス(複合的な感情の纏まり)に突き動かされて必死に自分にメッキをかけて「男らしさ」「強さ」「特別な存在」「何があっても勝つ」という行動になっていたのです。

それを岡本 茂樹さんの「反省させると犯罪者になります」では、「代償」と書かれていました。

納得です。

自分を強く見せかけて、愛情の代わりに認められるようにしているのです。

本当は一度でいいから本当の愛が欲しかった。

ガラス細工のようにいつもボロボロだった・・

だけどそれを出せなかった・・・

何故出せなかったか?

親がそれを受け止める余裕がなかったから、親は必死に子供の弱さから逃げたのです。

つまり、親も一人の人間で弱いのです。

弱くていいのです。

私には、親の為に死ぬ機会が欲しいと強く願っていた時期があります。

正義の為に行動し親の為に死ぬチャンスが欲しいといつも願っていました。

命を投げ出せばもしかしたら、僅かな愛情がくるのかもしれないと心の奥で期待していたのでしょう。

もしもそんな気持ちの時に「親の敵」が現れたのなら人を殺してしまったかもしれません。

そう、自分を犠牲にしてでも他者に尽くすことが善だと叩き込まれていたのです。

自分を大事に出来なければ他者を大事に出来ません。

自分を大事にしていない人が他者を大事にしているというのは「大事にしているつもり」なのです。

他者の価値観を背負い過ぎてしまったのです。

本当の自分を取り戻すことが大事なことです。

弱いことが魅力だと岡本 茂樹さんの「反省させると犯罪者になります」に書かれていますが、弱くても全然いいという価値観を手に入れていきましょう!

「大事にしているつもり」

から

「客観的な事実、相手の視点での大事」

が出来るようになれば人は幸せになっていけます。

岡本 茂樹さんの「反省させると犯罪者になります」

是非、読んでみて下さい。

沢山、気付きをいただける一冊です。


URL :
TRACKBACK URL :

コメント一覧

  • コメント ( 0 )
  • トラックバック ( 1 )

No commented yet.

  1. 反省させるのは親の自己満足でしか無い。:反省させると犯罪者になります

    反省させると犯罪者になります (新潮新書)作者: 岡本 茂樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/05/17メディア: 単行本 経験則優先で、数値的な裏付けの少ない「思い込み」の一冊なんだけど、内容が非常に面白い。 社会学者の文章を読んで、久しぶりに面白いと思った気がする。

コメント投稿

Comment on Facebook

Return Top