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少年院に到着 | 少年院生活体験談

少年院生活体験談

少年院に到着

○○県の少年院に到着後、まずは手続きをすまし、バリカンで坊主にされて、自分の髪の毛を掃除した後に少年院院長の元へ挨拶。

挨拶の後、私物をすべて保管します。
私物は出院まで預かられます。
作業服みたいな服に着替え必要なもの、パンツや石鹸、硬いちり紙、粉の歯磨き粉、タオルを渡されます。
そして個室に移動します。
ここは、鉄でできた扉で鍵もついていて、窓には鉄格子。
廊下側の小さな窓から食事など渡されます。
必要な時以外、開きません。
廊下にはカメラがあり廊下の先は、鍵のかかった扉があります。
なんとか逃げれないかいろいろ考えて隙を狙って鉄格子は外れるのか、もし廊下に出れたらどうすれば逃げれるのか考えていました。

個室は集団寮に移る前にはじめに1週間くらいいることになります。
そこの担当の先生は、なんか気に入らない感じの先生でした。
話をいろいろされました。
・少年院について
・他の少年院との違い
・逃走の重大さ
・集団寮について
・進級について
・早くでるために
このような話を1週間されながら腕立て伏せ100回、腹筋100回、スクワット100回、廊下をずっと走り続ける、など毎日廊下でやらされました。
当時シンナーで体力のなかった自分には最初は、吐き気するくらい、きつい運動でしたね

・少年院について
少年院と刑務所の違いを説明されました。

・他の少年院との違い
自分の行った少年院は軽い犯罪傾向や、更生の見込みがあると判断された者が収容されている少年院でした。
中等短期です。約6ヵ月ですが少年院は生活によって出院は遅くもなったり、早くもなったりします。
自分が行った少年院は数字上、再犯率が少なく、地域住民の理解を得ていたため塀がなく鉄格子も個室だけでした。
これが再犯率が上がったり脱走者が出てくると上からの命令で、塀の建設など行わなくいけなくなったりもします。
できる限り閉鎖しないで更生させようとしている少年院だったそうですが、自分には腐った大人としか思えませんでした。
生活環境はどこの少年院よりも良いらしいです。

・逃走の重大さ
少年院の規則では逃走は非常に重い違反と扱われます。
たぶん中での傷害事件より重いと思います。
いろいろ逃げさせない為の説明をされました。
家族に手紙を出せと言われました。
自分の気持ちを手紙に書き先生に渡しました。
すると「なんだこれ?」と…
「俺の言いたいことがわからないか?」と言われましたが、わかるはずもありません。
はっきりとは言わないが、遠まわしに良い少年院で良い先生たちに出会い更生する決心したので待っててください…と書くまでは何度もやり直しだったんです。
要は少年院を褒め嘘を書けと…
だから当時大人は嫌いだったんです。
形だけの世間体気にした、偽物だらけの大人達が。
少年院によって違いますが、手紙には書けないことがたくさんあります。
彼女の場合は、特例を除けば一切、手紙も面会もすべてできません。
特例は少年院側がその彼女が、更生の為に絶対必要と判断した場合のみです。
ほぼ却下されます。
とにかく心無い先生だったので俺はより逃走をする決心をしていました。
逃走をする気持ちを悟られないように、嘘の気持ちを言っていました。
個室では逃走不可と判断したので、集団寮で必ず逃げてやると決めました。

・集団寮について
個室で1週間過ごした後は、集団寮に移ります。
集団寮では、係活動、体育、集会(1:みんなで生活上の問題点をあげて改善へ向けて取り組む話し合い)作業、歌、いろいろなことがあります。
学校みたいな感じです。
中では皆まじめにやってますが目で合図したり先生の目を盗み話す人間もいました。
少年院でが会話すら自由に行えないです。
話すときは、○○さんと○○について話してもよろしいでしょうか?と許可を取らなくては会話できませんし、ニヤけることもできません。
刑務所とは違い、目の動きさえも完全に縛られている状態なので、かなり苦痛を感じます。関係ないものを見ていれば怒られ成績が悪くなります。

・進級について
少年院では通常2級下、2級上、1級下、1級上と進級していかなければ外に出られません。
なので成績によってはかなり出院が遅くなったり、早くなったりもします。
級によって胸につけるバッヂの色が変わります。
赤→黄色→緑→白などです。
全少年院共通かはわかりません。
少年院によって違いますが月に1回か2回進級式があります。
成績によって進級できなかったりするので早く出るために中では、まじめなふりをしているものが多かったです。

・早くでるために
早く出院するには、成績を上げ進級しなければいけません。
進級式に進級できなければ、当然半月、1ヵ月遅れることになります。
人の荒さがしをしてまで先生にチクる人間も少しいます。
現実は三分の一が更生を考えているが残りはまた悪いことしようと思っていると思います。

俺は集団寮に移り、その日に逃走をしようと決めました。
1日を終え9時就寝、6時起床です。
布団に入り、集団寮の部屋は4人ずつです。
4人のうち1人は古い人間がいます。
古い人間がいれば逃走しようとしている人間がいれば先生に報告してくるからです。
逃走者が逃走することを知っていて黙っていれば当然成績が悪くなり、自分も遅くなるから報告するから1人は出院が近い人間を入れるようです。
就寝後部屋は全部電気は消えません。
少しは暗くなりますが、はっきり顔も見える明るさです。
逃げるチャンスを伺うために、目をつぶり寝たふりをしました。
時々廊下に当直の先生が見回りをしています。
この少年院は集団寮は鉄格子がないため窓から逃げると決めていました。
2階なのでなんとか逃げれるはずと思っていました。
窓は横には開きませんでした。

夜中の1時頃、監視室みたいなところの様子を伺うためにトイレに行ってみようと思い廊下に出てトイレに向かいました。
監視室にはカギがかかっていていけません。
廊下はトイレに行くことができるだけです。
監視室に教官はいませんでした。
たまたまかもしれないし、さぼってるかもしれないと思いました。
トイレにはいり上の小さな窓を開けようとしましたがやはり開きません。
ガラス割るしかないかな?と考えたが、ガラスの中に針金が入っているのでこれじゃ逃げにくいなと思い外れないかと考え
窓を上に持ち上げ押すと外れました。
これで逃げれる!と思った時誰かくるような気がしたので一度窓をばれない状態にして部屋に戻り布団に入り目をつぶっていました。
すると、廊下のカギ付きドアの開く音がして足音が聞こえました。
見回りでした。
15分くらいしてまたトイレに行くふりをして廊下に出ると監視室みたいな場所には誰もいませんでした。
「あいつさぼってやがる!」と確信した俺はトイレに行きさっきの窓から外に出ました。
結局はさぼっていたことで逃走に気がつくのが遅くなったんです。

窓から出ると普通より高めの建物の2階。
とりあえず裏側は山で何もないから飢え死にすると思い、入口方法に建物の上から行き入口に一番近い場所から誰もいないことを確認し飛び降りました。
少年院の縦線のパジャマと便所サンダルで気合い入れて走り続けました。
俺はやっと自由になれた!と嬉しくて何がなんでも必ず逃げきってやると決めていました。
もし邪魔するなら人殺してでも逃げきってやると…


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